鹿児島県の鹿屋市高須町で13日、恒例の「おぎおんさあ」が開かれました。
鹿屋市高須町の「おぎおんさあ」は無病息災などを願う伝統行事で、なぎなた、刀、弓、田の神、鬼神の5つの舞からなる、かっなめ=「刀舞」を披露しながら街を練り歩きます。
13日は、地元の小中学生や高校生、社会人らおよそ40人が参加し、通りや海岸などで勇壮な踊りを見せました。
(参加した20歳の社会人)「こういう祭りをすると、人が帰って来てくれるというのがあるので、人がたくさんいると楽しい」
(参加した小学生)「うれしかったです」「みんなで息を合わせて声を出すことが難しかったです」
およそ2時間練り歩いた参加者たちは、満足そうな表情でした。







