錦江町のブドウ園が、「本土最南端」のワイン製造を始めました。

ワイン製造を始めたのは、錦江町田代川原にある「クラシックブドウ濵田農園」です。

ブドウの栽培をしている濵田隆介代表は、長年本土最南端のワインを作ることを目標に準備を進め、このほどワインを醸造するワイナリーが完成。今月初め、「デラウエア」と「巨峰」を原料にワインの製造に着手しました。

濵田さんが学んでいる長野県のワインスクールの仲間たちも駆け付け、意見を出し合いながらワイン作りに取りかかりました。

(クラシックブドウ濵田農園 濵田隆介代表)「いよいよ果実をしぼることができたので、楽しみは楽しみ。これだけ仲間がいるので、楽しみなのとワクワク感と、いいものがこれからできるんじゃないかと」

本土最南端の初めてのワインは、年内に完成する見込みで、販売は来年を目指しています。


※浜田隆介さんの「浜」の漢字は「まゆはま」