八代海に赤潮警報が出る中、有害プランクトンが増え続け、範囲も広がっています。このため、県はきょう23日、緊急対策本部を設置し、漁業者に厳重警戒を呼びかけています。

今月16日、八代海で有害プランクトン「シャットネラ・アンティーカ」が確認され、鹿児島県は赤潮警報を発表しました。

県は23日、長島町を含む八代海南部の海域で赤潮の状況を調査しました。

調査したのは、長島町獅子島沖から出水市沖にかけての13か所で、目視で有害プランクトンの増殖や広がりが確認されたということです。

これを受けて、県は八代海では2年ぶりに赤潮の緊急対策本部を設置しました。

今後、雨が続くと、川などから海に栄養分が流れ込み、さらなる増殖につながるおそれがあり、県は漁業者に対し、いけすの避難や餌を止めることを徹底するなど、厳重警戒を呼びかけています。

今のところ、被害の情報は入っていないということです。県は23日夜、詳しい赤潮の調査結果を公表する予定です。