鹿児島県内に住む50代の男性が、マッチングアプリで知り合った女に投資を勧められ、総額4530万円相当の暗号資産をだまし取られました。
鹿児島県内ではことし、SNS型ロマンス詐欺などの被害が相次いでいて、10月末までに確認された被害総額は去年1年間の被害額をすでに上回っています。
被害にあったのは県内に住む50代の男性です。県警によりますと、男性はことし8月下旬、マッチングアプリで知り合った女とLINEで連絡を取り合うようになり、数日後、女から暗号資産の投資を勧められました。
男性が投資を断ったところ、女に「結婚を前提に考えているのに残念」などと言われ、9月上旬、女から紹介された偽の投資サイトに暗号資産50万円相当を送金。サイト上で利益が出ているように表示され、自身の口座におよそ1万円が入っていたため、男性はこの投資を信用し、9月下旬までに9回にわたって、総額4530万円相当の暗号資産を送金したということです。
男性と女は直接会ったことはなく、9回目の送金後、男性は女に「総利益の20%の税金を納めないと、これまでの投資金は引き出せない」と言われて不審に思い、10月中旬、警察に被害届を出しました。
鹿児島県内ではことし、こうしたSNS型の投資・ロマンス詐欺やうそ電話による詐欺被害が相次いでいて、10月末までに確認された被害総額は24億6000万円近くにのぼり、去年1年間の被害額20億8000万円を上回っています。
県警は「マッチングアプリやSNSなどを通じて、親密に連絡を取り合っていたとしても、一度も会ったことがない人から暗号資産や株の投資を勧められた場合は、詐欺を疑い、警察に相談してほしい」としています。







