屋久島の魅力を直接、生産者が伝えるイベントが25日から霧島市の鹿児島空港で始まりました。

「美味しい!」

このイベントは、屋久島の特産品の生産者が、客と直接、言葉を交わしながら、商品の魅力を伝えようと開催され、今年で3回目となります。

会場の鹿児島空港には、屋久杉の加工品から出た端材を使ったブックカバーや春先にしか咲かないタンカンの花からとれた貴重なはちみつ、島バナナを使ったケーキなど、屋久島にこだわった商品が並んでいます。

また、「日本のコケ三大聖地」のひとつと言われる屋久島のコケを直接、触ったり虫眼鏡で観察したりできるワークショップも開かれています。

(東京・宮崎から)「屋久島は行ったことない行ってみたい。(生産者と話をして)より行きたくなった」

(屋久島八万寿茶園 渡邉麻里子さん)「屋久島にはたくさんの作り手がいる。作り手はいろんな思いをもってモノづくりをしている。皆さんに直接届けたくて」

このイベントは26日も午前9時から午後5時まで鹿児島空港で行われます。