JR鹿児島中央駅前のアミュ広場で11日からイルミネーションの点灯が始まりました。
色鮮やかな光で鹿児島中央駅前が照らされていてとても華やかです。
午後6時半前に点灯式が行われ、イルミネーションに灯りがともされました。点灯式は、去年、おととしと新型コロナウイルスの影響で中止され、今年は3年ぶりとなりました。
カウントダウンとともに一斉に灯りがともると、歓声とともに拍手がわき起こっていました。今も訪れた人が写真を撮っています。ロマンティックな灯りを見ると、冬、クリスマスシーズンも近づいていると感じます。
ひときわ目を引くのが高さ12メートルもある薩摩切子をモチーフにした光の塔です。会場のシンボル的な存在となっています。
その光の塔を囲うように置いてあるのが球体のかわいらしい灯りで、手毬がモチーフになっています。会場には20個ほどありますが、全て柄が違っていて、会場を華やかに彩ってくれています。
さらに上に目を向けると、麻の葉をモチーフにした天井には竹細工で彩られた灯りがつるされています。鹿児島や日本の伝統的な形を20万球のLEDライトで表現していて、まるで光の美術館のような空間になっています。
イルミネーションの点灯時間は午後5時から深夜0時までです。来年1月9日まで楽しめます。