熱戦が続く県高校総体。23日は鹿児島市でアーチェリーが行われました。
高校総体のアーチェリーは、70メートル先の的に6本の矢を放ち、これを12回繰り返した合計点で競います。
15人が出場した男子個人の部では、3連覇を目指す串木野高校のキャプテン、3年生の中袴田羚選手を、弟で1年生の遊選手が終始追いかける展開に…
11エンドで弟の遊選手が逆転、1年生ながら優勝を飾りました。
(串木野高校1年 中袴田遊選手)「(兄に)絶対に負けないという気持ちがぶつかって、勝つことができてよかった」
男子団体は、個人の部で表彰台を独占した串木野高校が2連覇。女子団体は唯一の出場校鹿児島工業高校が優勝しました。
入賞選手は8月に山口で行われるインターハイに出場します。