5年前から無人駅となっていた鹿児島市のJR喜入駅に14日、新たな交流拠点がオープンしました。
喜入駅構内に14日オープンしたのはコーヒーなどのドリンクや、サッカーJ3鹿児島ユナイテッドFCのグッズなどを販売する「ゆなべーす喜入」です。
駅の近くにはサッカーJ3鹿児島ユナイテッドFCの練習施設もあることから、一緒に地域を盛り上げようとオープンしました。
(サポーター)「ガチャガチャがあったりとか、ここで、みんなで見学した後に話したりするスペースができて、本当にうれしい」
14日は千布一輝選手と福田望久斗選手も訪れ、新たな交流につながると期待を寄せていました。
(鹿児島ユナイテッドFC 福田望久斗選手)「ここをきっかけに(練習など見学に)来てくれたりとか、喜入駅が盛り上がればいいと思う」
(鹿児島ユナイテッドFC 湯脇健一郎代表)「JRを利用していただいて、駅でゆっくりして、トレーニングを見る。駅に戻って、練習の選手の話題の場としてここがにぎわってくるとありがたい」
「ゆなべーす喜入」は午前10時から午後5時までで、日替わりでパンやスイーツも販売します。
駅は今年度中に待合所のリニューアルやレンタサイクルの導入も予定しています。