鹿児島県三島村の学校に勤める教職員の辞任式が27日、「フェリーみしま」で開かれました。

この春、三島村の硫黄島、竹島、黒島にあわせて4つある小中一貫の学園からは、教職員15人が異動します。27日は鹿児島港に入港した村営船の「フェリーみしま」で辞任式が開かれました。
式の後、辞令が渡され、島の風景や感謝のメッセージが書かれた記念品が一人一人に手渡されました。
(三島片泊学園で3年勤務)「毎日一人一人の顔がよく見える。小規模校ならではの良さ」
(三島硫黄島学園で4年勤務)「三島村、硫黄島で得た経験を次の新天地の子どもたちにいかしていきたい」
フェリー乗り場では、以前、三島村の学校で働いていた教職員が出迎え、村の学校の卒業生が和太鼓に似たジャンベを演奏しました。
三島村では、新たに転入する教職員18人の着任出発式が来月2日に行われます。