桜島の南岳山頂火口で、25日午前11時45分に爆発的噴火が発生し、やや多量の噴煙が火口から2500mの高さまで上がりました。この爆発的噴火で大きな噴石が、火口より500から700mの8合目まで飛散しました。噴煙は東に流れています。午後6時までに鹿児島市(桜島)では、やや多量の降灰があり、降灰は宮崎県日南市まで予想されます。気象台が発表した降灰予報(詳細)は画像で掲載しています。

桜島の爆発的噴火はことし44回目で、噴火警戒レベルは3の入山規制が継続しています。