MBCふるさと特派員や視聴者の皆さんから届いた各地の話題を紹介する「かごしま南北600キロ」です。今回は種子島からひなまつりの話題です。

境内に続く石段に飾られたひな人形。中種子町の今姫神社です。

ひな壇に見立てた43段の石段に、島内外から寄贈された500体以上が並んでいます。地域を盛り上げようと、9年前から地元の有志で飾りつけています。

今姫神社のひな人形は今月1日・2日の2日間飾られ、およそ1900人が訪れたということです。

こちらは、中種子町の古市家住宅です。江戸時代後期に建てられたとされる種子島に残る最古の木造住宅で、国の重要文化財に指定されています。

古市家住宅の「ひなまつり」は今年で10年目で、こちらも島内外から寄贈された200体ほどが飾られています。古市家住宅のひな飾りは、今月16日まで公開されています。

撮影は、種子島のふるさと特派員・番山喜一郎さんでした。