高知県土佐市で見つかった鳥インフルエンザに感染の疑いがある野鳥の死がいについて、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザに感染していたことが分かりました。

12月20日、土佐市でメスのヒドリガモ1羽の死がいが見つかり、県の簡易検査で陽性反応が確認されていました。その後、国立環境研究所が遺伝子検査を行った結果、「高病原性鳥インフルエンザウイルス」が検出されたことが分かりました。

県内で今シーズン鳥インフルエンザに感染した事例は11月に続き2例目です。県はこれまでに死がいがあった場所付近でほかの野鳥に感染の疑いがないか調査しましたが、今のところ異常はなく、引き続き監視を強化することにしています。