全国の児童・生徒を対象に体力や運動習慣などを調査した結果が公表され、高知県内では小学校女子の体力の合計点が全国17位と過去最高となっています。

全国体力・運動能力、運動習慣等調査は全国の小学5年生と中学2年生を対象に毎年、実施されています。

県教育委員会によりますと、今年度、握力や反復横跳び、50メートル走など8種目で調査を行った県内児童・生徒の体力の合計点は、令和3年度、4年度に引き続き、全国平均を上回っています。全国順位は小学校女子が昨年度と同じ17位と過去最高で、小学校男子は18位、中学校女子は22位、中学校男子は31位となっています。

県教育委員会は「新型コロナの影響で県内でも体力が低下傾向だったが、各学校の授業改善や体力向上に向け工夫した取り組みが行われていることが今回の結果につながった」としています。