高知市の電車通りにある「ばいきんまん」の石像の“角”が、何者かに折られていたことがわかりました。警察は器物損壊事件として捜査しています。

(京面龍太郎アナウンサー)
「電車通り沿いにあるこちらのばいきんまんの石像、“角”がなくなっています。アンパンマンに成敗された…わけではなく何者かに壊されたとみられています」

“角”が折られているのが見つかったのは、高知市はりまや町2丁目にあるばいきんまんの石像で、高知警察署によりますと、6月19日午後9時15分ごろ、近くを通った人からの通報で発覚しました。石像は2019年に「高知北ライオンズクラブ」が高知市に寄贈したもので、ベンチの上にはみ出た鉄製の棒にはめられる形で設置されていたということです。

“角”がポキリ…誰の仕業か

市によりますと、石像は最初に発見された際、ベンチから引き抜かれて横たわっていて、長さ12センチの“角”が折れていたほか、後頭部に傷があったということです。重さは100キロほどあり「簡単に持ち上げるのは難しい」ということで、警察は「何者かが石像を持ち上げ、落とした際に“角”が折れたとみられる」としています。

後頭部に傷も…持ち上げて落とした?(重さ100キロ)


ばいきんまんの石像は高知県内にいくつかありますが、被害は過去にもありました。2009年には、南国市にある石像が、設置の翌月、コンクリートブロックで壊されました。また、2020年にも、高知市の公園にある石像が壊されました。いずれも、“角”が折られていました。一体なぜ、ばいきんまんだけが狙われるのか。警察は、器物損壊事件として捜査しています。

“コンクリート”で破壊された(南国市・2009年)
“しょくぱんまん”は無事(南国市・2009年)