札幌への延伸工事が進む北海道新幹線について、後志の「二ツ森トンネル」が貫通し、5日、記念の式典が行われました。

式典
「貫通掘削開始…」

貫通したのは、後志の倶知安町と仁木町、そして赤井川村にまたがる、全長12.65kmの「二ツ森トンネル」です。

2020年に始まった工事は、地質の異なる岩盤の掘削が難航しましたが、2月9日に貫通し、5日記念式典が開かれました。

これで、札幌延伸区間にある17本のトンネルのうち、11本の工事が終わり、全体の進捗率は90%になりました。

鉄道・運輸機構 北海道新幹線建設局 池戸昭治副局長
「設備工事と電気工事に入り、着実に開業に向けて進めたい」
資材価格の高騰などで、事業費は当初のものから最大で1.2兆円増え、開業の時期も2038年度末ごろとずれ込む見通しが示されている北海道新幹線。
開業10年の節目を迎える中、全面開業の少しでも早い前倒しが望まれています。







