28日夜、札幌市中央区で、走行中の路面電車の乗降扉が数秒間、開くトラブルがありました。けが人はいませんでした。

路面電車を運行する札幌市交通事業振興公社によりますと、28日午後7時35分ごろ中央区南4条西5丁目で、すすきの停留所から資生館小学校前停留所に向かっていた外回り循環便の路面電車の運転士が、急なUターンで軌道内に進入したタクシーとの事故を避けるため、ブレーキ操作したということです。

事故回避後、運転士がブレーキレバーを通常位置に戻す際に、誤ってドアの開閉スイッチに手が触れて車両中央部のドアが開いてしまったということです。

当時、電車は時速約5キロで走行中でしたが、ドアブザーが鳴ったのに気づいた運転士がすぐにドアを閉めたため、ドアが開いていた時間は数秒程度で、乗客約50人のなかに、電車から落ちた人やけが人はいませんでした。

札幌市交通事業振興公社は、「ご利用のお客様に、ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。