13日深夜、北海道小樽市の宿泊施設で、25歳の男が24歳の知人男性の顔面を殴打したとして逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、旭川市に住むと自称する25歳の会社員の男です。
男は、13日午後11時ごろから午後11時半ごろにかけて、出稼ぎ先の小樽市内の宿泊施設で、24歳の知人男性の顔面を殴るなど暴行を加えた疑いが持たれています。
現場を目撃した人が「男性が暴力を受けている」と警察に通報し、駆けつけた警察が男をその場で逮捕しました。
また警察が駆けつけた際、現場にいた男の48歳の父親が、男の顔面を平手打ちする暴行を加えたとして、警察は父親についても暴行の疑いでその場で逮捕しました。
警察によりますと、男は当時、被害にあった知人男性のほか、仕事仲間らと酒を飲んでいたということです。
取り調べに対し、知人男性を殴った25歳の男は「殴ってもいないし蹴ってもいない」と容疑を否認しています。
また男の48歳の父親は「顔を平手打ちしたことに間違いない」と話し、容疑を認めているということです。
警察は、男が知人男性を殴った動機や、48歳の父親が男を殴った経緯など、当時の状況を詳しく調べています。







