28日朝、北海道深川市の道央自動車道下り線で、走行中のワゴン車から左前のタイヤが外れる事故がありました。外れたタイヤに巻き込まれた人や車はなく、けが人はいません。
事故があったのは、深川市を通る道央自動車道の旭川方向に向かう車線で、8日午前7時過ぎ、ワゴン車に乗っていた人から「異音が聞こえて停車したら、タイヤが外れていた」と警察に通報がありました。
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警察によりますと、外れたのは左前のタイヤで、タイヤを止めるナットが外れ、6本あるボルトの一部が折れていたということです。
ワゴン車に乗っていた2人にはけがなく、外れたタイヤに巻き込まれた人や車はありません。
タイヤは、4月下旬にワゴン車に乗っていた人が冬タイヤから夏タイヤに自ら交換していました。

警察は、運転開始前に車の状態確認や定期的なタイヤやホイールの取り付け状態の確認を呼びかけています。
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