1億5000万円を着服したとされる三重県南伊勢町の病院の職員が、以前に勤務していた町役場の水道課でも不正が疑われる伝票処理をしていたことが分かりました。


南伊勢町の関係者によりますと、町立南伊勢病院の30代の会計担当の男性職員は2019年以降、患者から受け取った診療費など少なくとも1億5000万円を着服していた疑いがあるということです。


男性職員は町の聞き取りに「アイドルのコンサートなどに使った」と、着服を認めているということです。


また、男性職員は病院で勤務する前の2017年から2018年にかけて、町の水道課に勤務し、この期間にも粉飾が疑われる会計書類が見つかっていることが分かりました。


男性職員は、架空の伝票処理をして着服していたことを認めているということで、町は病院での着服とあわせて警察に被害の相談をしています。