街の人気のパン屋さんの話題です。焼き立てパンなのに「冷凍OKです!」という表示をして売り出すパン屋さんにお邪魔すると、目から鱗…でした!


岐阜県大垣市にある「ベーカリーツキアカリ」。カレーパンに塩バターロールなど約50種類のパンを販売していますが…。


(池田有希記者)
「パンの値札を見てみると『冷凍OK』という文字が書かれています」


去年の10月頃から店の約7割の商品の値札に「冷凍OK」と表示して販売開始。そのワケは…。


(ベーカリーツキアカリ 土屋清明オーナー)
「オープン当初から、お客さんに『このパンは冷凍できるの?』とよく聞かれた。冷凍表示をすることで、一般のお客さまがパンを食べ残すことなく冷凍してもらえばいいなと」


ベーカリーツキアカリでは全種類のパンを家庭用冷蔵庫に冷凍して調べたところ、レタスや卵、カレーなど水分の多い材料を除くと、1週間ほど冷凍してもパンの品質には何の問題もなく食品ロスも減らせるといいます。


この取り組みにお客さんは…


(お客さん)
「その日とか次の日には食べきらないといけないかなと思ったが(冷凍OKの)表示があれば2、3個多く買えるので分かりやすくていい」

「パン屋さんに来ると、つい多く買ってしまうのでいいと思う」


さらに、オーナーの土屋さんは…。


(ベーカリーツキアカリ 土屋清明オーナー)
「パンは冷凍できると分かっていれば、パンをたくさんを買って冷凍庫にストックしておけば、パン屋さんが長く休んでも楽しんでもらえる」


ご存じのようにパン屋さんの朝は早く、従業員は連休が取りにくいというのがこれまでの常識。「冷凍でもおいしい」の概念が広がれば、どこのパン屋さんも持続可能な職場作りができるはずと話しています。