東邦ガスは2023年4月から6月までの第1四半期の決算を発表し、売上高は前の年の同じ時期より7.4%増の1552億円と、第1四半期の決算としては過去最高になりました。
純利益は80.2%増加し185億円の黒字です。原料高騰分の価格転嫁が反映されました。

春先の気温が前年より高かったことで、ガスの販売量は前年より下がったものの、原料調達費の値上がり分を販売価格に転嫁したことが要因となっています。

一方で、2023年度の売上高は不透明な燃料価格の動向を踏まえ、前年より5.1%減の6700億円、純利益は46.6%減の180億円を見込んでいます。