サクラの倒木を受け、市が緊急点検です。

桜の名所名古屋市瑞穂区松園町の山崎川沿いでは、おととい幹回り約2メートルのサクラの木が倒れ、自転車で通りかかった50代の女性がケガをしました。
これを受け、市では山崎川沿いのサクラ約760本を対象に緊急点検を始め、土木事務所の職員が木槌で幹を叩いて、木に空洞や腐っている部分がないかなどを調べました。

(緑政土木局 山田薫夫 所長)
「一部腐朽しているとか、きのこがあるとか、そういう状況もある。樹木医などの意見を伺いながら対応を検討していきたい」
市は今月末までに点検を行うほか、木が倒れた原因を調べるとしています。