飛騨路に春の訪れを告げる春の高山祭が始まりました。

春の高山祭は日枝神社の例祭で、ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。初日の14日は青空に恵まれ、12台の絢爛豪華な屋台が古い町並みや中橋を優雅に巡り、高山陣屋前に曳きそろえられました。

三台の屋台が呼び物の「からくり奉納」が披露されると、生きているかのような人形の繊細な動きや大胆な演技に大勢の観光客が見入っていました。

(東京から)
「きょうは晴れたのでよかった。きのうまですごい雨だったので。青空にすごく映える」
(アイルランドから)
「すばらしい経験。ファンタスティック」

「春の高山祭」はあす15日まで行われ、市は2日間で18万人の観光客を見込んでいます。