2022年8月、島根県浜田市の浜田港で潜水作業中の男性が、クレーン台船と岸壁の間に挟まれ死亡した事故で、浜田海上保安部は4日、県から岸壁改良工事を請け負っていた会社の男性社員4人を、業務上過失致死の疑いで松江地方検察庁浜田支部に書類送検しました。
2022年8月22日、島根県浜田市原井町の浜田漁港4号岸壁付近で、岸壁の改良工事のため作業にあたっていた男性潜水士(当時43)が、クレーン台船と岸壁の間に挟まれる事故があり、男性は搬送先の病院で死亡しました。
浜田海上保安部は、県から工事を請け負っていた会社の男性社員4人を、4日、業務上過失致死の疑いで、松江地方検察庁浜田支部に書類送検しました。
送検されたのは、いずれも当時の役職で、船団長の男性(出雲市在住・62)、台船のクレーンオペレーターの男性(大田市在住・41)、会社の安全指導を担当していた土木部長兼安全衛生委員(浜田市在住・66)、亡くなった潜水士を含む現場全体の責任者だった現場代理人の男性(浜田市在住・35)の4人です。
このうち、クレーンオペレーターの男性が台船に乗っていて、台船着岸の現場指揮を執っていたということです。
この事故をめぐっては、去年、国の運輸安全委員会が、現場作業員の間で潜水士が作業中だという情報が共有されていなかったことなどが事故の原因だとする船舶事故調査報告書をまとめています。















