1日午後、石川県で最大震度7を観測した能登半島地震。気象庁は、今後1週間程度は最大震度7程度の地震が発生する可能性があるとして、引き続き警戒を呼び掛けています。

災害時など、迅速に救助活動を行うためには、正確に被害現場の状況を把握する必要があります。そのための通報システムが、「119番映像通報システム」。
電話による音声だけでなく、災害現場の様子などを、通報者が映像で送り、より詳しく現場の状況が把握できるシステムです。

島根県ではいち早く、出雲市消防本部が「119番映像通報システム」を導入しています。

出雲市消防本部指令課 出川徹 課長補佐
「『119番映像通報システム』は、通報者にカメラを使って映像を送ってもらい、初動の段階でリアルタイムで現場の状況を把握することができます」

従来の119番通報は、電話による音声のみの通報で、災害・火事・事故現場の状況が伝わりにくい場合もあります。
「119番映像通報システム」は、必要に応じて、災害や事故現場の中継映像を消防に送るものです。これにより、救急隊が到着する前に、正確な現場の状況把握と、適切な応急処置の指示などが可能となります。

119番通報を受けた消防本部が、映像を確認する必要があると判断した場合、通報者のスマートフォンに、ショートメッセージでURLを送り、そのURLから中継映像を送信することが可能になります。
また、逆に、消防本部から通報者に、応急手当などの仕方を動画で送り、分かりやすく応急処置の指示をすることも可能です。