今年8月、島根県邑南町のレジャー施設で、ウォータースライダーで遊んでいた男子児童が別の児童と衝突する事故があり、男子児童は、意識不明の重体で病院に運ばれ、その後、死亡が確認されています。
この事故を受け、27日、邑南町で第三者による検証委員会の会合が開かれ、調査チームによる調査結果などが報告されました。

これまでの調査結果によりますと、2023年8月24日、邑南町の瑞穂ハイランドで、敷地内に設置されたウォータースライダーの途中に止まっていた8歳の男子児童に、別の児童が突っ込みました。

男子児童はゴールから2~3メートル上あたりで遊んでいて、上から滑って降りてきた他の児童と接触したということです。

男子児童は、地区の公民館事業で施設を訪れていて、当日の催しには施設のスタッフとは別に、見守りスタッフ8人が付き添っていました。

調査を受け27日の会合では、事故原因の分析などが行われました。