島根県内に住む高齢男性が、インターネット広告で知ったLINEアカウントとのやりとりで、現金や金など、総額3億2400万円あまりをだまし取られたことがわかりました。島根県内で発生した特殊詐欺としては、過去最悪の被害額です。

島根県警本部によると、被害にあったのは、島根県東部の70代の男性です。

この男性は2025年12月、インターネット広告を通じて「佐藤」という女性を名乗るLINEのアカウントとやりとりを開始。次第に好意を抱くようになったということです。

その後、勧められた投資用アプリをインストールし、指定された口座に100万円を振り込むと、アプリ上では利益が出ているように表示されたといいます。

更に「金を投資資金に充てることができる」と言われ、相手が手配した担当者に金の延べ棒や金貨、現金などを複数回渡すなどした結果、合わせて3億2448万円相当を騙し取られました。

今回の被害額は、県内で発生した特殊詐欺としては、過去最悪の被害額で、県警は、SNSで知り合い会ったこともない人を簡単に信用しないで欲しいなどと注意を呼び掛けています。