マイナンバーカードを健康保険証として利用する「マイナ保険証」への移行が進むなか、12月1日をもって従来の保険証は有効期限を迎えました。
今後、医療機関を受診する際はどうすればよいのか、要点をまとめました。

「マイナ保険証」へ本格移行

厚生労働省は2024年12月2日から、マイナンバーカードを健康保険証として利用する仕組みへの移行を開始し、新たな健康保険証の発行も停止しました。
国民健康保険・後期高齢者医療制度の健康保険証は2025年7月末で有効期限終了。
会社員や公務員などが加入する被用者保険(健保組合、協会けんぽ、共済)の健康保険証は、2025年12月1日に健康保険証の有効期限が満了しました。