身近な環境について関心を持ってもらおうとトヨタ自動車が毎年全国で開いている「TOYOTA SOCIAL FES!!」。
20日は島根県松江市で、子どもたちが宍道湖の水質などを調べました。
このイベントは、トヨタ自動車が各地の新聞社と協力して全国で開催していて、これまでに10万5000人以上が参加しています。
20日は県内外から午前と午後あわせて約110人の親子連れが、観光遊覧船で宍道湖や中海に出て、水質を確かめる実験をしたり生き物を探したりしました。
参加したこども
「細くて、うにょうにょしてるのが3匹ほど(いる)」
「(水質が)すんごい汚れててびっくりしました。」
宍道湖の湖底からはゴカイの一種や準絶滅危惧種の小さな巻貝「カワグチツボ」などが見付かりました。
また電気自動車の電気で作ったシジミ汁が振る舞われ、参加者はおいしそうに味わっていました。