ことし1月、アメリカ軍三沢基地から有害物質を含む水が東北町(とうほくまち)の姉沼(あねぬま)に流出した問題で、国や県などが水質調査した結果、国の定める指針値の2倍以上の有害物質が近くのため池で検出されたことが分かりました。

この問題はことし1月、アメリカ軍三沢基地の消火システムから、有害物質を含むおよそ760リットルの水が流出しました。その一部が東北町の姉沼に流れ込んだため、三沢市は先月17日、ことし1月に続いて国や県などと合同で調査を行ない、小川原湖や姉沼などを中心に10か所の水を採取して水質を調べたところ、姉沼付近のため池の排水路で、前回調査をさらに上回る国が定める指針値の2・4倍の有機フッ素化合物が検出されたということです。一方で、姉沼や小川原湖で採取した水はいずれも指針値を下回っています。三沢市や県などは8月にも水質調査を行なって、注視していくとしています。