5月末に閉鎖されたストッキング製造の大手、アツギ東北のむつ事業所についてです。アツギの生産拠点を開設した石川県の繊維メーカーと県、むつ市の3者が6月23日、立地協定を結び、事業の発展に向けて連携し合うことを確認しました。
むつ市役所で行われた調印式には、石川県の繊維メーカー「シモムラ」の西山成幸(にしやま・なりゆき)社長と宮下宗一郎(みやした・そういちろう)市長、県の柏木司(かしわぎ・つかさ)副知事が出席し、協定書に署名しました。

※シモムラ 西山成幸社長
「私どものいろんな技術、いろんなものを駆使して、このむつの工場でいろんなものをさらに広げていけるのではと思っています」

シモムラは、5月末で閉鎖されたアツギ東北のむつ事業所の建物や設備の一部を借り受けて「むつ工場」を開設。アツギを解雇された66人を雇用して6月1日に糸の製造を開始しました。

※むつ市 宮下宗一郎市長
「こういう危機を助けていただいたご恩とご縁を大切にして、双方が成長していけるようにがんばっていきたい」

6月1日の時点で、アツギを解雇された約500人のうち137人の再就職が決まりましたが、約230人がいまも就職先を探しています。