青森県鶴田町の小学校跡地の売却を巡り契約を解除された事業者が、鶴田町を相手に7億9000万円あまりの損害賠償を求めた訴訟の第1回弁論が21日開かれました。被告側の鶴田町は請求の棄却を求め、争う姿勢を示しました。

この裁判は2021年8月、廃校になった旧・鶴田町立富士見(ふじみ)小学校の跡地について、医療廃棄物の中間貯蔵施設の建設を計画していた北海道札幌市の事業者「アスクゲート」と鶴田町が売買契約を結びました。
しかしその後、鶴田町が住民への説明が不十分だったとして契約を解除したため、アスクゲートが債務不履行を理由に7億9000万円あまりの損害賠償を求めているものです。
青森地裁弘前支部で21日開かれた第1回弁論で鶴田町は、請求棄却を求め争う姿勢を示しました。この問題では6月15日に鶴田町で住民説明会が開かれ、参加した町民からは町の責任を問う声が相次ぎました。