「小学校の教員が57人不足している」このほど、青森県内の小学校に必要な教員の数が大幅に足りていないことが青森県教育委員会の調査で明らかになりました。
こちらは、小学校教員採用試験の受験者数の推移です。2001年の916人をピークに減少し、昨年度は216人と4分の1以下となっています。
教員を志す人が著しく減少する中、元教職員などからなる有志の団体が県教育委員会に、速やかな現状の改善を申し入れました。
10日、団体の成田保共同代表たち4人が県教育委員会に教員不足の改善を求める申し入れ書を提出しました。
2022年度、青森県内の小学校では臨時職員や非常勤職員を含めて約4000人の教員が働いていますが、県の計画に照らし合わせると57人不足しています。
県教育委員会は退職者が多かったことや、今年度、特別支援学級の数が増えたことを要因に挙げていますが、団体側は、教員という仕事が魅力的に思われていないのではと指摘します。
※子どもと教育の未来を考える青森県民の会 成田保共同代表
「もしかしたら教師になるっていう魅力がないのかもしれない。(応募者数が)減ってきているっていうことは/県民みんなにこんなに不足している、(教員に)なれる人がいたらお願いしたいと、現状をきちんとお知らせしてほしい」

県教育委員会では、退職した元教員に臨時職員としての雇用を呼びかけるほか、ホームページで通年、臨時職員を募集し教員不足の改善に努めるとしています。