3日の大雨による影響は観光にも広がっています。青森県十和田市の奥入瀬渓流は、土砂が流れ込んで水が濁り、一時はネイチャーガイドも中止されました。

全国の観光地でも高い人気を誇る青森県ン十和田市の奥入瀬渓流。
夏祭りシーズンで賑わうこの時期、肝心の渓流は3日の大雨で大量の土砂が流れ込み、茶色く濁っていました。
4日は一部の遊歩道がぬかるんでいた場所もあり、渓流に近づけずに引き返す人たちもいました。

※広島県から訪れた人は
「竿灯を見て、奥入瀬を見て、ねぶた。僕も50年前に来たけど、こんなに増水して濁流で残念」
※東京都から訪れた人は
「そんな日もある、それもまた自然。また来るきっかけになる」

こうした状況を受けて、奥入瀬渓流館では3日と4日はネイチャーガイドの紹介を中止しました。ガイドの紹介は5日から再開しているものの、まだ本来の姿に戻ったとは言えない状況です。

※奥入瀬渓流ネイチャーガイド 玉川えみ那(たまがわ・えみな)さん
「かなりの大雨だったので、濁りがどのくらい続くのか気になるし、もしかすると土砂崩れの危険性も、あるかもしれないし注意深く観察していかなければいけない」

一方、大雨の影響は宿泊施設にも出ていました。十和田湖畔にある民宿・十和田湖山荘では、大雨が降った3日の夜は4組で計11人が泊まる予定でしたが、1組2人が急遽キャンセルしたといいます。


※十和田湖山荘 米田美穂(まいた・みほ)さん
「自然を主体としてやっているので、天気に左右されるのは大きいけど、なんとかやっていければ」

今回の大雨が夏の繁忙期に少なからぬ影響を与えるなか、関係者は一日も早く、奥入瀬渓流が元の姿に戻ることを願っています。