試験に遅刻できない受験生の弱みにつけこんだ痴漢行為をあおる書き込みが、数年前からSNSで相次いでいるとして、警視庁は今週末に実施される大学入学共通テストを前に警戒を強めています。
警視庁によりますと、数年前からSNS上では「痴漢チャンスデー」などといった痴漢行為をあおる投稿が相次いでいるということです。
試験に遅刻できないため、痴漢行為をされても被害を申告しづらい受験生の弱みにつけ込んだ悪質なもので、警視庁はきょう、東京の池袋駅で痴漢撲滅を訴えました。
警視庁によりますと、去年1月から11月までの間に痴漢行為をおよそ760件摘発していて、そのうちおよそ7割が電車内での事案だったということです。
警視庁などは、共通テストが終わる今月14日まで駅のホームや電車内で警戒を強化していくということで、「被害者は一切悪くないので、被害に遭った際は周囲に助けを求めてほしい。周囲の人は傍観者にならず、被害者を助けてほしい」と呼びかけています。
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