江戸時代から続く、下北の冬の風物詩、青森県むつ市脇野沢のタラ漁の解禁を告げる「場取り」が5日朝に行われ、解禁を待ちわびた漁業者が勢いよく漁場へと向かいました。
5日、脇野沢村漁協に所属する16隻の船が沖へ向かうと、タラの場取りの開始を告げる旗が振られました。
リポート 小泉基記者
「午前7時20分過ぎです。目的地の漁場を目指し、船が勢いよく飛び出していきました」
網入れ場所を取り合う「場取り」は江戸時代から続く脇野沢地区の冬の風物詩です。5日は狙った漁場についた船から次々と網が入れられました。2023年は海水温が高く、解禁日が12月1日から5日に延期になりましたが、漁協によりますと解禁初日に「場取り」が行われたのは2019年以来。当時、30シーズンぶりに1000トンを水揚げしたため今シーズンの漁に期待を込めます。
脇野沢村漁協総務課 川崎いさ子課長
「初日を迎えたということで大きな期待はある。ことしこそは1000トンを目指して漁獲をあげていきたい」
脇野沢のタラ漁の場取りは、6日も行われる予定で1週間ほどすると今シーズンの水揚げが始まる見込みです。














