福岡県篠栗町で2020年、5歳の男の子が餓死した事件の裁判です。先月、福岡地裁で懲役5年の判決を言い渡された母親が判決を不服として控訴しました。

この事件は、母親の碇利恵被告がママ友として知り合い実質的に生活全般を支配されていた赤堀恵美子被告と共謀し、三男・翔士郎ちゃんに十分な食事を与えず餓死させたものです。

裁判で、碇被告の弁護側は赤堀被告の支配などを理由に執行猶予付きの判決を求めていましたが、福岡地裁は先月懲役5年の判決を言い渡していました。

碇被告の弁護人は、碇被告が量刑を不服として今月1日付けで福岡高裁に控訴したことをきょう明らかにしました。

弁護人によると碇被告は「早く子供に会いたい」と話しているということです。控訴審では改めて執行猶予付きの判決を求める方針です。

検察側は控訴していません。