休業していた地域のシンボルが再出発です。新型コロナの影響で、おととし12月から休業していた宮城県栗原市の観光施設が、新たに第三セクターの運営によって、1日から営業を再開しました。

営業を再開したのは、栗原市栗駒の耕英地区にある「山脈(やまなみ)ハウス」です。1日は、市の関係者らおよそ20人が出席し、オープンを祝いました。

山脈ハウスは1988年、耕英地区の振興を目的に開設された観光施設で、地元住民でつくる組合が食堂や日帰り温泉などを運営してきました。また、14年前の岩手・宮城内陸地震の際には、避難所として活用されました。新型コロナの影響で、客足が減ったため、おととし12月から休業してきましたが、このたび、栗原市内で宿泊温泉施設などを運営する第三セクターが市から指定管理を受け、営業を再開することになりました。

齋藤英志行政区長:
「耕英地区のシンボル的な施設。お客も地区の人たちも、気楽に寄れるような施設になってもらいたい」


佐藤智栗原市長
「栗駒山観光の核となる施設。多くの皆さんに利用してもらうとともに、栗駒山を愛してもらいたい」


山脈ハウスでは、地元で養殖された特産のイワナなどを使った料理を味わうことができ、午前9時から午後4時まで営業しています。
また現在、設備工事のため利用できない日帰り温泉は、秋の行楽シーズンまでに再開される予定です。