JR千歳駅のコインロッカーに赤ちゃんの遺体を放置したとして逮捕した22歳の女について、警察は、生後間もない赤ちゃんを殺害した容疑でも再逮捕しました。

 殺人の疑いで再逮捕されたのは、住所不定・無職の小関彩乃(こせき・あやの)容疑者22歳です。
 小関容疑者は5月15日から17日ごろまでの間、札幌市中央区のホテルの客室の浴槽で、出産直後の赤ちゃんを溺れさせて窒息死させた疑いが持たれています。
 小関容疑者は5月31日ごろ、JR千歳駅のコインロッカーにクーラーボックスに入れた赤ちゃんの遺体を放置したとして10日、すでに死体遺棄の疑いで逮捕されていました。

赤ちゃんの遺体が放置されていたコインロッカー

 赤ちゃんは、へその緒がついたままの男の子で、DNA鑑定の結果、小関容疑者が母親であることが判明しています。
 また、司法解剖の結果、赤ちゃんは、死後1週間から1か月ほど経っていて、遺体の腐敗が激しく、死因は判別できていませんでした。
 これまでの調べに対しては「コインロッカーに入れたのは、私です」「ホテルで産んだ」などと話し、死体遺棄の容疑を認めていました。
 その後、殺人の容疑についても認めるような供述をしていたということですが、今は黙秘しています。

JR千歳駅、ブルーシートで覆われたところにコインロッカー

 小関容疑者は数か月前、東北地方から北海道に来て、札幌市内のホテルやネットカフェなどを転々としていました。
 小関容疑者は9日の夜、札幌市中央区の商業施設で警察に身柄を確保、逮捕される直前まで、複数の出会い系アプリに書き込みをしていました。
 そのうちの1つには「お互いに場所や時間はメールで話し合いましょ、よろしくお願いします」と書き込まれていました。
 警察は、小関容疑者の事件前後の行動について、引き続き調べをすすめています。


6月30日(木)午後2時08分配信