今月24日に国頭村で29歳の男性が車にひかれて死亡した事件で、警察は30日夜、消防職員の男をひき逃げなどの疑いで逮捕しました。

ひき逃げと過失運転致死の疑いで逮捕されたのは、国頭村安波(あは)に住む国頭地区行政事務組合消防本部職員の男(41)です。
警察によりますと消防職員の男は今月24日の午後9時50分ごろ国頭村安田の県道を車で走行中に、29歳の男性をひき、救護措置などをとらずに逃走した疑いが持たれています。ひかれた男性は病院で死亡が確認されました。

警察は道路周辺に設置された防犯カメラの映像などから消防職員の男を特定し、30日夜に逮捕しました。
消防職員の男は事件後も通常通り勤務を続けていました。

事件が発覚したのは6月24日で午後10時すぎ、国頭村安田(あだ)の県道70号線で、通りかかった人から「男性が道路上で倒れている」と通報がありました。

倒れていた男性は住所不詳の29歳の男性で搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は道路のほぼ中央に倒れていて、身体には車にひきずられた跡や複数か所の骨折があったことから、警察はひき逃げ事件とみて捜査していました。
現場の県道は照明などが設置されておらず、夜間は真っ暗になるということです。