長いほど近視の度合いが強いとされる「眼軸長」。文部科学省が行った新たな実態調査で中学3年生では、大人の平均よりも長くなっていることがわかりました。

小中学生の視力低下が問題視される中、文科省が行っている新たな実態調査は全国29校の小中学生およそ8600人を対象に、3年間にわたって眼球の状態や視力などを調べるものです。

長いほど近視の度合いが強いとされる眼球の奥行きの長さ、「眼軸長」について初めて小中学生を対象に調査を行ったところ、学年が上がるにつれて長くなり、中学3年生では平均24.4ミリで、40歳以上の男性の平均、23.8ミリを上回る結果となりました。

小中学校でもデジタル端末の利用が増えていますが、文科省では今回の基礎データと生活習慣に関するアンケートの結果を分析し、近視の実態を調べることにしています。