6月23日、兵庫県尼崎市が全市民約46万人分の個人情報の入ったUSBメモリーを紛失したことが明らかになりました。

 (尼崎市 稲村和美市長)
 「市民の皆さまにご心配をおかけしていますことを心からお詫びしなければならないと思います」

 尼崎市によりますと、紛失したのはUSBメモリーで全市民約46万人分の氏名・生年月日・住所など住民基本台帳に記載されている情報のほか、生活保護などを受けている世帯の口座情報などが保存されていたということです。

 6月21日、新型コロナウイルス関係の給付金支給業務で委託を受けた会社の関係社員が、市の許可なく情報の入ったUSBメモリーを持ち出し、コールセンターでデータの移管作業を行いました。その後、この社員を含む4人で飲食店で酒を飲み、帰宅途中にUSBメモリーを入れた鞄の紛失に気づいたということです。

 (尼崎市の担当者)
 「報告によりますとかなり酔ったような状態だったと」

 6月23日午後、フリーマーケットアプリ「メルカリ」に、「尼崎のUSBメモリ」という商品が出品されました。価格は45万2600円で現在は削除されているということです。尼崎市は紛失したUSBとは別物の可能性が高いものの関連を調べるとしています。