日本選手権で圧巻の走りをみせ、7月の世界陸上では、1500メートルと5000メートルの代表に決まっている、地元・豊田自動織機所属の田中希実(たなか・のぞみ)選手。

22日、北海道で開かれた大会で1000メートルに出場。2位以下を大きく引き離し、自身が持つ日本記録を更新。世界陸上に向け、弾みをつけました

(豊田自動織機 田中希実選手)
「いつでも決勝に残れる力を、世界陸上で示していけたら一番いい」

その75分後には、ペースぺーカーとして再びレースに。

ほかの選手の好タイムをアシストする役目で、ここでも抜群のスタミナを見せました。

過去にも、1日で2レースを走ることがあった田中選手。そのわけを、コーチで父の健智(かつとし)さんは・・・



(父 健智さん)
「追い込む練習をするときには、どうしてもレースを利用しないといけない」

1人の練習では養えない「レース感」を実戦で補うのが田中式。1日2レースを、本人は楽しんでいるようです。

田中選手が出場する世界陸上は、日本時間7月16日開幕です。

( 豊田自動織機 田中希実選手 5月 兵庫県で)
「新しいスタイルを見せられることが楽しかったりとか、自分でも、だんだん誰もやったことがないことをして面白くなってきている」