来月10日に投開票される参議院選挙が22日公示され、沖縄選挙区には5人が立候補を届け出ました。

参院選沖縄選挙区に立候補を届け出ているのは、届け出順に、
無所属の現職で県政与党などが支援する伊波洋一(いは よういち)候補
自民党公認で、公明党推せんの新人古謝玄太(こじゃ げんた)候補
NHK党公認の新人、山本圭(やまもと けい)候補
諸派の新人、河野禎史(かわの さだふみ)候補
諸派の新人、金城竜郎(きんじょう たつろう)候補
以上の5人です。


物価高への対応などが全国的な争点となる参議院選挙。

現職の伊波さんは沖縄本島最北端の辺戸岬で第一声をあげました。
伊波洋一 候補
「170回の国会質疑をしてまいりましたが、向こう6年間、沖縄のために、どうか私を再び働かせていただきますよう、どうぞよろしくお願い致します」

一方那覇市から出発した元官僚古謝さん。選挙初挑戦です。
古謝玄太 候補
「この日のために、これまで様々な経験を積んでまいりました。今の沖縄振興につながるプロジェクト、仕事をしてまいりました」

NHK党の山本さんは、NHK受信料制度の改革を訴えています。
山本圭候補
「不合理な受信料制度において、受診料を支払わなくて済む国民を増やしていきます。年金受給者のNHK受信料の無料化を制度として導入することも国会で提案してまいります」

諸派の河野(かわの)さんは、主に市民の政治参加に対する意識改革を訴えています。

また金城さんは、消費税の軽減税率廃止と減税などを訴えています。

5人が立候補する沖縄選挙区は、事実上、現職の伊波さんと、選挙初挑戦の元官僚、古謝さんの2人による一騎打ちの構図で、

主に経済振興や基地問題への取り組みについて、18日間の論戦がスタートします。

基地問題の論客、現職の伊波候補はさっそく普天間基地の辺野古移設問題で古謝さんを牽制。
伊波洋一 候補
「およそ40年も危険性を放置しながら、相手候補は普天間飛行場の危険性を早期に1日も早く除去するという理由で、辺野古容認だと言っております。とんでもない話です」
高良鉄美 ひやみかちうまんちゅの会共同代表
「本当に力強い形で政府を追及していく、そういった毎日をみておりました。沖縄の声を届ける、声を届ける人がしっかりと今回出なければならない」

対する古謝候補は経済対策などに演説を割き、官僚として培った行政経験で政策を実行していくとアピール。
古謝玄太 候補
「今回のパンデミックのような社会情勢の変化に耐えられるしなやかで強い経済を作っていくために、沖縄の特性、文化をいかした様々な産業を育成する」
中川京貴選対本部長
「若きリーダー、38歳、古謝玄太が必要なんです。教育、医療、福祉、観光にも財源が必要です。この危機を乗り越えて政府に要請をしながらしっかり県民の声を伝える、これが古謝玄太の仕事でございます」


全県で1議席を争い、県知事選の前哨戦という沖縄独自の事情でも注目を集める参議院選挙。投票日は7月10日、あすからは各地で期日前投票が始まります。