円安が進み、輸入品が高騰するなどデメリットばかりが目立つ近頃。しかし、こうした円安の状況を「勝機」と捉えて動く人たちもいるようです。

■「円安」を勝機に!外貨両替に行列 

東京・新宿にある「インターバンク」。連日100人以上の人が外貨を“円”に両替していました。21日、この店の買取レートは1ドル133円。

インターバンク店員:
アメリカドル2500ドルの換金ですね。

2500ドル➡約33万円(6月21日)
     ➡27万5000円(1ドル110円時)
その差額は5万円以上になります。

こちらの女性は家に眠っていた、ドルと人民元を日本円に両替。

ドルと人民元を両替した女性:
46万1000円になりました。円安がここまで、私が日本に20年住んでる間に見たことがなかったので、ここがチャンスかなと思って。

インターバンク 佐藤豪代表取締役:
多いと外貨の買取額だけで1億円を超えることもあります。

■金の価格も高値 購入者増加

円安とともに高騰しているのは“金”です。

GINZATANAKA銀座本店 山口大介副店長:
1円、円安になるたびに大体65円ほど金価格が上昇します。

ここ数日、金価格は1グラム8800円前後で推移。この高騰を受け、金を売る人が多くいるのはもちろんですが、購入する人も増えているといいます。

山口副店長:
円安になりますと金相場が上がりますので、これからさらに円安が進むと考えて、金をこれから購入する方も増えています。

先週アメリカはインフレを抑えるため27年ぶりに大幅な利上げを決定。この異例の“大幅利上げ”も円安を加速させています。