ウクライナ侵攻でロシア軍の副司令官を務めたスロビキン氏が解任されたと独立系メディアが報じました。

ウクライナ侵攻後に閉鎖した独立系ラジオ局「モスクワのこだま」の元編集長ベネディクトフ氏は22日、スロビキン氏が大統領令によってロシア航空宇宙軍の司令官を解任され、国防省預かりとなったとSNSに投稿しました。

別の独立系メディアは、解任は18日付けとみられるとし、大統領令は非公開だと伝えています。

スロビキン氏はロシアで反乱を起こした民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏と近い関係とされ、事前に反乱計画を伝えられていたとの情報もあり、複数のメディアが反乱後にスロビキン氏が当局に拘束されたと報じていました。