今年1月の大学入学共通テストで受験生が問題を流出させた事件を受けて、大学入試センターは「試験監督者の指示により一斉に机の上でスマホなどの電源を切らせた上でかばんなどにしまわせる」といった不正行為防止策を発表しました。

これまでも試験中はスマホなど音の出る機器は電源を切ってかばんなどにしまうことになっていましたが、受験生が各自で対応することになっていました。

来年1月の大学入学共通テストからは監督者の指示で一斉にスマホなどを机の上に出させ、電源を切った上で、かばん等にしまわせるということです。

また、問題流出事件では受験生が有線のイヤホンを使っていたことも新たにわかり「試験時間中のイヤホン使用禁止」についても受験案内などに明記するということです。

このほか試験会場となる大学に対し巡視の回数を増やすよう要請し、その際に確認すべきポイントをマニュアルなどで提供するということです。

スマホからの電波を妨害する装置や発信源を特定する装置などについては検討したものの、費用や運用面など様々な問題があり今回の導入は見送られました。