覚醒剤を使用した罪などに問われている「KAT-TUN」元メンバーの田中聖被告(36)の初公判が、名古屋地裁で開かれ、田中被告は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、アイドルグループ「KAT-TUN」の元メンバーで歌手の田中聖被告(36)は、ことし2月、名古屋市中区のホテルで覚醒剤を使用したほか、警察署の中で微量の覚醒剤と危険ドラッグの「RUSH(ラッシュ)」4.407グラムを所持した、覚醒剤取締法違反などの罪に問われています。





10日、名古屋地裁で開かれた初公判で、田中被告は黒のスーツ姿で出廷。裁判官に起訴内容について問われると「間違いありません」と認めました。

検察側は逮捕後の、田中被告の供述を明らかにしました。

「去年4月頃から忙しくなり、寝なくても仕事に集中できるものを考えたところ、覚醒剤を思いついた」

検察側は「規範意識が鈍磨し、常習性が認められる」などとして懲役2年を求刑しました。


一方の弁護側は「真摯に反省している」などとして執行猶予付きの判決を求めています。

裁判の最後に田中被告は、反省の言葉を口にしました。



「一番大切な人たちを傷つけたことが最低な行為でした。二度とこのようなことがないように、自分自身を見つめなおして生活したい」

判決は6月20日に言い渡される予定です。