■第105回全国高校野球選手権記念大会・第1日 1回戦 仙台育英 19-9 浦和学院(6日・甲子園球場)
初日の第3試合で、昨夏、東北勢初優勝を果たした仙台育英(宮城)が、1回戦で春夏通算26回出場の強豪・浦和学院と対戦し、19-9で勝利した。
初回に一挙4得点でリードすると、3回にも5点を奪い主導権を握った。だが中盤から浦和学院の反撃に遭い、先発の湯田統真(3年)、エース高橋煌稀(3年)の継投も9失点。1回戦屈指の好カードは、19安打(仙台)、18安打(浦和)と両チーム計37安打の乱打戦になったが、連覇を狙う仙台育英が打ち勝ち、好スタートを切った。
打線は1回、2者連続ヒットと死球で無死満塁とすると、左飛からのタッチアップが失敗し2アウトとなるが、ファーストへのタイムリー内野安打で先制の2点を挙げた。さらに2者連続のタイムリーで4-0。
3回は1死一・三塁のチャンスを作り、二ゴロ間に5点目を奪うと、尾形樹人(3年)が大会2号となる2ランを放つと、続く先発の湯田統真(3年)もライトスタンドへ2者連続アーチを叩き込み8-0。さらに2死二塁からのタイムリーで9-0と突き放した。
大量援護を受けた先発の湯田は、2回を3者凡退。だが4回は先頭打者にヒットを許すと、以降3本のタイムリーを浴び9-4。5回は先頭打者にヒットを許したところで湯田は交代。球数は80球。
打線は5回のタイムリーで10点を奪い、6回は連続ヒットとバントで無死二・三塁とすると、捕手ゴロ間と2ランスクイズで13-4。さらに2死満塁から橋本航河(3年)のタイムリーで15-4と再び突き放した。
2人目の高橋は、6回までヒットを許さず。だが7回は、先頭打者に死球を与えると、打者一巡の猛攻に遭い、15-9と浦和学院の強力打線につかまった。
終盤の打線は8回に無死満塁から湯浅桜翼(2年)が走者一掃のタイムリーを放つなど、19-9とダメ押しの追加点を挙げた。9回は仁田陽翔投手(3年)が2本のヒットを許したが無失点で切り抜け、激しい乱打戦を締めくくった。
【1日目の結果】
第1試合 上田西(長野)3-8 土浦日大(茨城)
第2試合 聖光学院(福島)9-3 共栄学園(東東京)
第3試合 仙台育英(宮城)19-9 浦和学院(埼玉)
【2日目の試合】
第1試合 川之江(愛媛)-高知中央(高知)
第2試合 履正社(大阪)-鳥取商(鳥取)
第3試合 英明(香川)-智弁学園(奈良)
第4試合 愛工大名電(愛知)-徳島商(徳島)














