■FIFA女子ワールドカップ オーストラリア&ニュージーランド 2023 決勝トーナメント1回戦 日本 3-1 ノルウェー(日本時間5日・ウェリントン リージョナル スタジアム)
日本女子代表(FIFAランキング11位)は、W杯の決勝トーナメント1回戦でノルウェー(同12位)を3ー1で下し、2大会ぶりのベスト8進出を決めた。
前半にオウンゴールで先制点を挙げ、直後に同点に追いつかれたが、後半に清水梨紗(27)が勝ち越しゴールを決めると、終盤に宮澤ひなた(23)がダメ押しの3点目を奪った。日本は2011年以来3大会ぶりのW杯制覇に向け、接戦を制し準々決勝へ駒を進めた。
1次リーグはザンビア戦(5-0)、コスタリカ戦(2-0)、スペイン戦(4-0)と、初戦から失点なしの3連勝(C組1位)で決勝トーナメント進出を決めた“なでしこジャパン”。
この日のスタメンは、GK山下杏也加(27)、DFは南萌華(24)、熊谷紗希(32)、高橋はな(23)。MF清水、長野風花(24)、遠藤純(23)、長谷川唯(26)、宮澤、藤野あおば(19)。FWは田中美南(29)が起用された。ノルウェーは95年大会で優勝しており、今大会の1次リーグはA組2位で通過。日本同様、2度目の優勝を狙う。
前半は序盤から日本が積極的に敵陣へ攻め込むも、決定機を作れず。前半14分は左CKから田中美がヘディングでゴールを狙うも、DFに阻まれる。
だが15分に宮澤が左サイドからペナルティエリア内に斜めのクロスを入れると、相手MFエンゲンのクリアしたボールがそのままゴール左に吸い込まれ、オウンゴールにより日本が先制。
敵陣でのプレーが続き、優勢をキープしたい日本だが、20分にゴールキックからノルウェーに攻め込まれ、右サイドからのクロスに、走り込んできたレイテンに高さのあるヘディングシュートを決められ、1-1とすぐさま同点に追いつかれた。日本は今大会初失点。
日本は以降もペナルティーエリア内に攻め込むが、ノルウェーの固い守備を突破できず。40分は清水のミドルシュートもゴール枠外。42分は長谷川の絶妙なスルーパスも、遠藤が追いつけず、前半は1-1で折り返した。日本は前半枠内へのシュートはなし。
後半は両チーム選手交代なしでスタート。
勝ち越しを狙う日本は5分、ペナルティーエリアで長谷川がスルーパスを受けると、シュートを打てず後方へパスを送るも、ノルウェー側に渡ってしまう。だが相手も上手くクリアできず、ここでボールを奪った清水が落ち着いてゴール右へ押し込み、値千金の勝ち越しゴールで2点目を奪った。
以降、両チーム攻めあぐねていたが、後半36分、藤野が前線にスルーパスを送ると、抜け出した宮澤がペナルティーエリア手前の中央から左足のシュートを決め、貴重な3点目を奪った。
このまま逃げ切りたい日本は終盤、ノルウェーの度重なる攻撃に苦しめられたが、GK山下の好セーブなどで防ぎ、リードを守り切った。
次戦は準々決勝(11日)で、東京五輪で敗れたスウェーデン、または3連覇を狙うアメリカと対戦する。














